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日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会
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第41回日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会総会
第24回教育セミナー開催案内

     第40回学会総会時の第23回教育セミナーは、 「未来に向けた高齢者へのストーマ支援を考える!」というテーマで開催しました。主に急性期病院から在宅に退院される高齢者のストーマ支援について講演され、ストーマを保有する高齢者への様々な課題が見えてきたという声が聞かれました。 超高齢社会を迎えた日本では、高齢者の退院後の状況はさらに多様化し、在宅ばかりではなく、療養型病院や多種多様な施設に入所することも増えています。在宅以外の施設では、社会保障や制度上、専門外来との連携や受診が困難な場合があります。
     今回の教育セミナーでは昨年見えてきた高齢者へのストーマ支援の課題をさらに明確にするために、様々な状況があることを認識しつつ 支援のあり方について再度検討することを目的としました。したがって昨年と同じテーマで、初の試みでもありますが、Part2と銘打って 開催致します。
     具体的な内容としては、医療ソーシャルワーカーの立場から、事例を通して社会保障制度を紐解いていただきます。 さらには、急性期病院、ストーマ装具代理店、訪問看護ステーションの皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)の立場から、取り組まれている支援などの現状と今後の課題をご提示いただきます。
     急性期病院からの退院の際に、退院先によって求められる支援は何か、在宅を含め施設などの実状を知っていただきつつ、高齢者の支援の在り方について、ご参加の皆様と共に考えていきたいと思います。
     また、ストーマ支援を行うのは、看護師とは限らず、現実的には介護ヘルパーとの連携も必要になってきました。
    学会としては介護サービス担当者のための講習会の各地域での開催などにも力を注いでおりますが、看護師と介護ヘルパーのコラボレーションや教育についても解説いただく予定です。
     ストーマ支援のニーズが多様化し、変化することで、今後私たちに期待される支援内容も変わってくると思われます。 今、改めて私たちに求められていることは何か?現在、活用できる社会保障制度なども見据え、今回の学会のテーマである「つながり ひろがり チャレンジする」も念頭に置き、高齢者が安心して生活できる支援を考える機会として、皆様のご参加を、お待ちしております!
    (JSSCR教育委員会企画)

    開催概要・プログラム

    開催日時:2024年2月9日(金)15:00〜17:00(時間変更の可能性あり)
    開催会場:パシフィコ横浜 会議センター
    テーマ:「高齢者のストーマ支援を考える! Part2」
    司会:衛藤 謙(東京慈恵会医科大学 下部消化器外科)
       宮本乃ぞみ(東京逓信病院 看護部 皮膚・排泄ケア認定看護師)

    1.開会挨拶:開催趣旨

    2.症例を通して学ぶストーマ保有者に関連する社会保障や福祉制度
    講師:小林夏紀(杏林大学医学部付属病院 医療福祉相談室 MSW) 

    3.病院WOCNのストーマ保有者への係わり 含コロナ禍での対応の工夫
    講師:平山千登勢(杏林大学医学部付属病院 看護部 皮膚・排泄ケア認定看護師)

    4.代理店WOCNのストーマ保有者への係わり
    講師:廣川友紀(株式会社 エム・ピー・アイオストミー事業部学術担当 皮膚・排泄ケア認定看護師)

    5.在宅や施設でのWOCNのストーマ保有者への係わり
    講師:清野美砂(一般社団法人 清風の会 けやき通り訪問看護ステーション 管理者 皮膚・排泄ケア認定看護師)

    6.質疑応答&ディスカッション

    7.まとめ&閉会挨拶




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