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2018年(平成30年)北海道胆振東部地震による災害支援について。

2018年(平成30年)9月6日未明に発生した北海道胆振地方中東部を震源とする地震により、多数の方々が生命又は身体に危害を受け、又は受けるおそれが生じていることから、北海道では179 市町村に災害救助法が適用されました。
地震発生当初は道内全域で停電が発生したため、被害状況の情報収集に時間がかかりました。札幌医大外科の西舘敏彦先生、旭川の皮膚排泄ケア認定看護師の遠藤弘子さんにより、情報提供をいただきました。被害の大きかった厚真町の情報は得られておりませんが、ストーマ保有者の方々へのストーマ装具は病院、販売店などで個別に支援ができているようです。引き続き、避難所に出向く医療者にも、情報の提供をお願いしております。
また、OAS担当 福元真一さん(アルケア)の報告では、北海道内ストーマ装具販売店3社12店舗は、全店で停電が解消し営業稼動しており、また、物流も配送までに時間はかかるものの、徐々に稼動し始めているとの報告をいただいております。

※平成30年北海道胆振地方中東部を震源とする地震に係る災害救助法の適用については下記をご覧ください。
【第1報】平成30年北海道胆振地方中東部を震源とする地震に係る災害救助法の適用について

●被災地域でストーマ用品の支援を必要とするストーマ保有者の皆様
ストーマ用品セーフティネット連絡会(OAS)より1ヶ月分のストーマ用品無償提供を受けることができます。「ストーマ用品セーフティーネット連絡会:災害時対応の手引き」をご参照ください。


 これまでのところストーマ用品支援要請はきておりませんが、学会より支援が必要な場合は災害対策委員会までご連絡をいただければ幸いです。
 また、被災地の情報等がございましたら、各ブロック長や都道府県代表、または災害対策委員までお知らせくださいますようお願い申し上げます。

平成30年9月12日
災害対策委員会