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令和元年8月の前線に伴う大雨による災害について

8月の前線に伴う大雨による災害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

令和元年8月の前線に伴う大雨による災害により、多数の者が生命又は身体に危害を受け、
又は受けるおそれが生じていることから、佐賀県は8月28日10時30分、10 市10 町に災害
救助法を適用しました。

令和元年8月の前線に伴う大雨による災害にかかる災害救助法の適用について【第1報】

http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/r1oame3.pdf

 被災地域でストーマ用品の支援を必要とするストーマ保有者の方々は、ストーマ用品セーフティネット連絡会(OAS)より1ヶ月分のストーマ用品無償提供を受けることができます。ホームページ上の「ストーマ用品セーフティーネット連絡会:災害時対応の手引き」をご参照ください。

これまでの関連団体からの報告
○災害対策九州ブロック代表、赤木先生より冠水による被害のある地区の病院に連絡したが、8月29日現在、支援要請はない。その後、水が引いた後のフォローを行っているとの報告がありました。

○JOA佐賀県支部より佐賀県の今回の豪雨災害でのストーマ装具提供依頼は9月1日時点で武雄市と大町町の2名より装具販売店にあったとの報告がありました。

○OASよりは8月28日時点、交通は九州自動車の佐賀―長崎間で土砂崩れのため一部通行止め
佐賀県内の国道34、35号線などが通行止めのため九州道を一部無料開放などの措置で対応中、9月9日現在までOASから2名のストーマ保有者の方に1ヶ月の無償提供が実施されたとの報告を受けております。

ストーマ用品支援要請はきておりませんが、学会より支援が必要な場合は災害対策委員会までご連絡をいただければ幸いです。

令和1年9月9日
災害対策委員会